少なくとも三年

学に進むに漸あり
速やかに成らんことを欲する勿れ
唯循々として已まざれば則ち遂に必ず得るところあり
既に得るところあれば則ち又已むこと能はず
故に学んで三年
間断なくんば則ち必ず得る所あるなり
(南村梅幹)

何事も速成させようとすると,かえって人間としての基礎がおろそかになる.
学問はあくまでも人間本質探求の切り口でありまた「窓」に過ぎないのである.
物事の本質を見極めるには少なくとも3年はかかる
そういった見極めの作業を通じて人格形成がなされてきたこと
その過程が大切なのであることを古人達はよく知っているのである.