日々の出来事のほとんどが偶然の連続で,あきれるほど出鱈目だと思うこともあるけれど,
そんな複雑なものにも法則があるわけで,それを見つけて単純化してゆくことが,
仕事なのだと思うのです.
人とのつながりも,神様のいたずらな法則があるからこそ,
本当なら気にもとめず,すれ違がってしまうのに,
ごく稀な確率の数式で,出逢ってしまう.
この偶然を讃えて大切にしたいと思うのであります.
世の中に同じ心の人もがな草の庵に一夜語らむ(良寛)
悠久に流れる時の流れの中で
偶々同じ時代に生まれあわせ袖刷り合わせるというのも
まったく奇遇なものである.
これを確率で計算したとしても無理な上に無駄であろう
むしろ因果的な連鎖として有意味な事象だと捉えれば
それは人の生き方を創造的にしていく考え方であるといえる